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2017.03.15

お彼岸とお盆は何が違うの?

日本には、ご先祖様をご供養する儀式として「お彼岸」と「お盆」があります。どちらもお墓にお参りに行いくという方が多いと思いますが、この2つにはどんな違いがあるのでしょうか?桜

 

まず、「お彼岸」ですが春と秋の1年に2回あります。春のお彼岸は3月の春分の日をお中日とした前後3日間を合わせた7日間、秋のお彼岸は9月の秋分の日をお中日とした前後3日間を合わせた7日間となります。最初の日を「彼岸の入り」といい、最後の日を「彼岸の明け」と言います。「彼岸」は仏教用語で、サンスクリット語の「パーラミッタ(波羅蜜多)」の意訳「到彼岸」が語源とされています。「彼岸」は仏教用語ではあの世を表しており、私がいるこの世の世界を「此岸(しがん)」と言います。仏教の教えによると、極楽浄土であるあの世は西、此岸は東にあるという教えから、太陽が真東から昇って真西に沈む、春分の日と秋分の日は、この世とあの世が最も近づく日として、ご先祖様の供養を行なうようになったと言われています。

 

「お盆」はというと、夏に行われる行事です。「年に一度ご先祖様の霊がこの世に帰ってくる」期間とされ、盆の入りではご先祖様の霊が迷わずに戻ってこられるようにと「迎え火」を行ないます。そして盆の明けでは、「送り火」をしてご先祖様の霊を送り出します。お盆の期間は旧暦の7月15日頃で、新暦の現在では盆の入りが8月13日、盆の明けが8月16日と毎年決まった日にちになっています。(現在でも一部では旧暦で行なう地域も残っています)。中日である、14日、15日に法要や儀式を行なうのが一般的になっています。また、お盆には割り箸や楊枝を使ってキュウリの馬やなす牛を作ることがあります。これは、「精霊馬」というお盆に飾る飾の一種で、「足が速い馬に乗って早くこちらに到着するように」という願いと、「ゆっくり歩く牛に乗って景色を眺めながらあちらの世界に戻られるように」という思いが込められています。

 

この様に大きな違いは「お彼岸」は、私たちがご先祖様のところへ出向いてご供養をする日、「お盆」は私たちの元に戻ってきてくれたご先祖様をご供養するという点になります。

実は、「お彼岸」も「お盆」も仏教が関係していながら、中国やインドでは見られない風習です。これは、日本の神道と交ざり合って独自の進化を遂げたという経緯があるようです。日本独自に発展したご先祖様を大切に思う行事をこれからも大切にしていきたいですね。

 

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