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◯鑑別書について

2016年2月5日

宝石類の売買などで、鑑別書や鑑定書という言葉を度々聞いたことがある方は多いと思いますが、そもそも鑑別書が何であるかご存知の方は少ないのではないでしょうか。
鑑別書とは、それがつけられている綺麗で輝く、赤や青やそのほかの色のついた石が、本物の宝石か人工処理かの証明書なのです。

つまり、石の素材を科学的に検査した上で、自然素材であるのか、人工的に作られたものなのか、その結果が記されているダイヤモンド以外の宝石などにつけられているのが、鑑別書というわけです。

それに対して、ダイヤモンドには鑑定書も鑑別書も、極端に言えば両方つけることが出来ます。
それというのも、鑑別書はダイヤモンドがあまりにも小さいなどの場合、自然素材か、人工素材かの結果を記すだけのものになります。

しかし、ダイヤモンドの品質基準の4C(カラー、クオリティ、カット、カラット)によって、ランク付けしたものの鑑定結果の記載がされているのが、鑑定書ということです。

ですから、まとめとしては、さまざまな宝石の種類についての科学的検査結果が、鑑別書には記載されているということです。