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ダイヤモンドよりも硬い宝石があるの?

2017年3月2日

「みなさんが地球上で一番硬い宝石は?」と聞かれれば、自信をもって「ダイヤモンド!」と答えるでしょう。この回答はもちろん正解ですが、実はダイヤモンドよりも硬い宝石があるのです。

ダイヤモンドが一番固い宝石という回答が正解であるのに、ダイヤモンドよりも硬い宝石があると言われて、今、頭の中には“?”がたくさん浮かんでいると思います。それでは、ダイヤモンドよりも硬い宝石についてご説明してきます。遺骨ダイヤモンド

 

まず、ダイヤモンドが地球上で一番硬い鉱物といわれている理由についてご説明していきます。主に鉱物の硬度の尺度で用いられる「モース硬度」。このモース硬度は1~10の数字で表し、1が最も柔らかく、10が最も硬いとされています。ダイヤモンドはモース硬度によると硬度は10。地球上で最も硬い鉱物ということになります。ただ、ここでポイントとなるのが、「モース硬度」は“引っかいた時の傷のつきにくさ”という硬さを表す尺度ということ。例えば、モース硬度10のダイヤモンドとモース硬度9のルビーが擦れ合った際に傷つくのは、モース硬度が低いルビーということになります。

 

しかし、私たちが最も硬いと言われて思い浮かべる硬さといえば、ハンマーなどの強い衝撃にも耐えられる硬さではないでしょうか。そういった衝撃に対する硬さは「靭性」という尺度で表されます。「靭性」というのは、割れや欠けに対する抵抗力のことで、物質の粘り強さを表しています。「靭性」が高いと強い衝撃を受けても割れたり、欠けたりすることがありません。ダイヤモンドの「靭性」の数値は7.5。宝石の中では高い位置にありますが、ルビー・サファイア・翡翠の数値は8。ダイヤモンドよりも高い値になっています。これはダイヤモンドにルビーを同じ大きな衝撃を与えた場合、欠けたり割れたりするのはダイヤモンドの方ということになります。

 

このように硬さといっても、宝石ごとに特性があるのがお分かりいただけると思います。ダイヤモンドは世界で一番硬いと言われているだけあって、宝石自体に傷がつきにくく、いつまでも美しく光り輝くことができます。しかし、最も硬い鉱物だからと言って手荒に扱ってしまうと、思わぬ衝撃で破損してしまう場合もございますのでご注意ください。

当社でご遺骨、ご遺灰からお作りしている「メモリアルダイヤモンド」も硬度や光沢、輝きは、天然のダイヤモンドと変わりません。大切な故人様の生まれ変わりとなった「メモリアルダイヤモンド」もいつまでも傷つくことなく美しく輝き続けてくれます。

ですが、ジュエリーとして身につけられる際は、手荒な扱いは絶対にせず、就寝時や家事、重いものを持つときなどは必ず取り外すように大切に扱うように心がけましょう。

 

ご遺骨、遺灰からつくるメモリアルダイヤモンドについて

くわしくはライフジェムジャパンのホームページでご確認ください。

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