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数珠の意味について

2015年9月18日

お葬式には様々なマナーがありますが、数珠もその一つです。

佛式の行事である通夜や葬儀・告別式の会葬に参列する時や法要(法事)に出席する際には、欠かせないものです。
お葬式のときに数珠を当たり前のように持っていきますが、 数珠の意味や、なぜ持っていかなければならないのかをご存じでしょうか?

数珠は『珠を数える』という文字通り、仏・菩薩さまやご先祖に念仏、題目を唱える回数を記憶する為に使われたとされています。
また、数珠には次のような言われもあります。

 
正式な数珠は、108の珠で造られています。
珠一つひとつが人間が持つ百八の煩悩を司る仏様であり、あらゆる煩悩を数珠が引き受けてくれるとされています。
ですから数珠は持っているだけでも厄除けの効果があるというお話もあります。

数珠の持ち方について、合掌のとき以外は長いものは二重し左手首にかけておくか、親指を除いた4本指にかけて持ちます。
合掌のときは、ふさを下にし、左手または両手の親指と他の4本の指にかけて親指で軽く押さえて持ちます。
宗派によっても持ち方が違います。 自分の宗派に合わせるようにしましょう。
突然のことで数珠を持ち合わせていなかった場合、人に借りるのは控えたほうがよいでしょう。
数珠は持ち主の身を守るものであると言われているので、人から借りたものでは意味はありません。

 
訃報は突然のことが多いので、時に持ち合わせていなかったりすることもあるかと思いますが、

心から故人のご冥福をお祈りすることが何よりの供養です。