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ペットロス 回復までの気持ちの変化

2015年10月8日

前回、ペットロスの心身的変化についてお伝えいたしました。

そのような症状は、大切なペットを失った方であれば、多かれ少なかれ起こってしまうことです。
しかし、 いつまでもペットロスから抜け出せずにいると、慢性化し 生活にも支障をきたしてしまいます。

重症化するとうつ病などを発症させてしまう場合もあります。

 

大切な家族であるペットを失った時に起こる気持ちの変化を、当然のものと受け止め
回復過程を理解することで、よりペットロスから早く抜け出すことが大切です。

 

様々な諸説がありますが、ペットロスによる気持ちの変化は大きくわけて以下の3つあるとされています。

第一段階、ショックや拒否。

第二段階、苦痛や苦悩。

第三段階、回復

 

大切な家族の一員を失ったとき、すぐさま冷静に気持ちの整理ができる方はほとんどいないでしょう。
まず、その事実を受け入れることができず『まさか、そんなはずはない。』という否定の気持ちに

なってしまうものです。 これが第一段階です。

 

ある程度時間が過ぎ、冷静さを取り戻すと、次に現実に直面します。

遺品の整理や写真をみて思い出すたびに、『もう戻らない。』という現実が、

強い悲しみとなって心に押し寄せてくることでしょう。
ペットとともに過ごした時間が長く蜜であればなおさらその絶望感は計り知れません。
否定から大きな悲しみへと変わる変化が第二段階です。

 

強い悲しみから、無気力になったり、突然涙を流してしますこともあるでしょう。
悲しみは苦痛となり心を強く締め付けます。

しかし、悲しみときちんと向き合い受け止めることであったり、

残されたもの同士気持ちを共有しあうことを繰り返すことにより悲しみが少しずつ昇華されていきます。

こうした変化が第三段階の回復です。

 

回復までの気持ちの変化は、決して大切なペットを忘れることではありません。

悲しみをあるがまま受け止め、気持ちを整理する大切なプロセスです。

しかし、前向きに生きることはペットを忘れることになるという恐れの気持ちや、

否定の気持ちのまま進めずにいるため、ペットロスを長引かせてしまう方もいらっしゃいます。

 

次回は、長引くペットロスの原因と克服へのヒントをお伝えしたいと思います。

 

 
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