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カラットとキャラットの違い

2016年1月8日

宝飾品に使われる専門用語の中で、カラットという言葉を耳にされたことのある方は多いでしょう。

もうひとつキャラットというものもあります。

このカラットとキャラットの違いをご存知でしょうか。

キャラット(carat)は宝石の質量を表す単位で、0.2g=1キャラットと呼び、1ctと表記されます。

日本ではキャラットのこともカラットといい、発音に区別をつけないことも多いのですが、

カラットとは全く別の意味になります。

カラット(karat)は、貴金属、特にゴールドの品位(純度)を表す単位のことです。

24金などを24カラットというものがよく例にあげられています。

金は日本語でKINと発音するためK18のKは金のことだと思っている方もいるかもしれませんが

実際はカラットのことです。

純度100%を24とし純度が75%の18金の場合、18カラットという風に呼ばれています。

 

カラットもキャラットも言葉の響きが似ているため、違いに気づいていない方もいるかもしれません。

実際はスペルも異なり、意味も大きく異なることを理解しておくと宝石を見る時には便利に感じることでしょう。

古くから使われている単位ですが、詳しく知っている方はまだまだ少ないです。

特に宝石に興味を持っていないという方でも言葉の意味を知ることで興味が生まれてくるかもしれません。