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◯香典袋の選び方について

2016年2月27日

最近は家族葬が増えているせいか、前もって「御供物、御供花は辞退致します。」といった話を見聞きします。

 

しかし、通例は、葬儀に際しましては、香典を用意して会場の受付に渡しますよね。
それは、親戚、会社、知人をはじめとし、地域社会に縁のある故人またその家族へのこれまでの儀礼、お別れにあたってのお礼の気持ちであるのです。

 

御霊前、御仏前、御神前あるいは玉串料等…、上書きなどは宗教によっても異なりますが、通常、故人の信仰は知りうるべきものではありませんし、実際に、帳場受付で目にしますケースは、9割方が御霊前の袋であることを考えますと、最低限のマナーさえ守っていれば慶事用のし袋でない限りは、失礼にあたらないといえます。

 

 

なお、極端な事例ではありますが、甲信越地方のある都市では、簡素化の一環として、香典袋を一切廃止して、すべて現金で受付をし、御芳志帳に氏名を記帳しています。
そのためか、受付に両替係がいて、希望の両替をし、おつりをくれます。
初めての方にとりましては、驚きのことですが、今では慣習となっており、合理化にも納得できます。