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◯鑑定書と鑑別書の違い

2016年3月4日

ダイヤモンドを購入すると、鑑定書がついてきますよね。

別名ダイヤモンド・グレーディング・レポートと言われるものです。

つまり、鑑定書が発光されるのはダイヤモンドだけです。

似た名前のものに、鑑別書というものがありますよね。

鑑別書は依頼を受けた鑑定士が、科学的検査を行った上でその石を鑑別し、石の状態や石の種類を分類したものです。

主に天然石であるか模造石(イミテーション)であるかといったことを判断するものなので、ダイヤモンド以外の宝石でも発行することが可能です。

鑑定書はその石の品質そのものを評価したもので、鑑別所では扱われない色味や内包物などを含め、どの程度価値があるかも判断することができます。

鑑別書はそのダイヤモンドが天然であることを証明することはできても、価値があるとは言えない点が大きく違いますね。

鑑定書にはダイヤモンドのカラー(色味)・クラリティ(透明度)・カット(形状)・カラット(重さ)、いわゆる4Cと言われる項目についての評価結果が記されています。

4Cの4項目に対する評価の中でも例えばカラーは、細分化されるほどその違いの判断が難しくなります。

その為複数の鑑定士によって鑑定され、一番低い評価を記すことになっています。