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ダイヤモンドのカラーとは?

2018年7月6日

前回はダイヤモンドなど宝石などの重さの単位であるカラット(ct)についてふれました。

 

ダイヤモンドについては、その等級(グレード)を決める4つのCがあります。4つのCはそれぞれ、次のとおりです。

 

カラット(carat)   … 重量

カラー(color)    … 色

クラリティー(clarity)… 透明性

カット(cut)     … 形状

 

今回は2番目のカラー(色)について取り上げてみましょう。

 

天然のダイヤモンドは通常、無色から黄色系の色を持っています。

黄色になるのは結晶する際に大気中の窒素を取り込んだためで、ある意味、自然な発色といえます。

 

それに比べ、透明に近い結晶はたまたま窒素がほとんどない状態でできたものであり、稀少性が高いとされ、等級も高くなります。

 

ダイヤモンドのカラーの等級については現在、米国宝石学会(GIA)による表のような評価基準が国際的に広く用いられています。

 

実際の等級付け(グレーディング)は、マスターストーンと呼ばれる標準ダイヤモンドと見比べて行われます。

 

colorless

(無色)

near colorless

(ほぼ無色)

faint yellow

(わずかな黄味色)

very light yellow

(非常に薄い黄色)

light yellow

(薄い黄色)

※黄色が鮮やかになれば、ファンシーイエローといって逆に評価が上がる。

 

なお、天然ダイヤモンドにはこのほか、ごくまれですが青色や赤紫色のものもありますが、あまりに珍しいので等級の対象とはなっていません。

 

人工ダイヤモンドでは通常、炭素の結晶段階で空気中に含まれる窒素の影響により通常、黄色味がかった色になります。

ライフジェムダイヤモンドの黄色は鮮やかで濁りのない、濃く美しい色合いで、カナリーイエローやファンシーイエローと呼ばれ希少価値の高いお色です。

 

また、ライフジェムでは、微量のホウ素を加えることで青色の人工ダイヤモンドをつくったり、技術的には大変難しいのですが、空気中に含まれる色に影響を与える元素を全て取り除くことによって、無色透明(カラーレス)な人工ダイヤモンドをつくることもできます。

 

さらに、カット後のダイヤモンドにカラーコーティングを施すことにより赤色・緑色のダイヤモンドをつくることもできます。このカラーコーディングは天然ダイヤモンドに施すものと同様の製法です。

 

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