「散骨」のスタイル(1)

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「散骨」のスタイル(1)

2018年10月18日

前回に引き続いて、「散骨」について取り上げてみます。

散骨の方法(スタイル)としては大きく分けて、海に遺骨(粉骨)を撒くものと、地上で特定の場所に撒いたり埋めたりするものがあります。

海に撒くスタイルは「海洋葬」とも呼ばれ、北海道から沖縄まで全国各地に専門の業者があります。

2014年には一般社団法人日本海洋散骨協会という業界団体もでき、2018年4月時点で正会員32社、特定事業会員8社が加盟しています。

※一般社団法人日本海洋散骨協会のホームページ

https://kaiyousou.org/

首都圏のある業者の場合、遺族が船を貸し切って行う場合は25万円、複数の遺族が一緒に乗り合って行う場合は12万円、業者に遺骨を渡して任せる場合は5万円だそうです(その他、粉末にする費用として3万円)。

なお、「海洋葬」にはいろいろ配慮が必要とされており(下記参照)、遺骨を粉末にするのもそのひとつです。

 

図表 日本海洋散骨協会のガイドライン(一部)

  • 粉骨の義務

加盟事業者は、海洋散骨を実施するにあたり、遺骨を遺骨と分からない程度(1mm~2mm程度)に粉末化しなければいけません。

  • 散骨場所の選定義務

(1)加盟事業者は、人が立ち入ることができる陸地から1海里以上離れた海洋上のみで散骨を行い、河川、滝、干潟、河口付近、ダム、湖や沼地、海岸・浜辺・防波堤やその近辺での散骨を行ってはいけません。

(2)加盟事業者は、散骨のために出航した船舶においてのみ散骨を行い、フェリー・遊覧船・交通船など一般の船客がいる船舶や漁船において散骨を行ってはいけません。

(3)加盟事業者が海洋上で散骨を行うに際しては、漁場・養殖場・航路を避け、一般の船客から視認されないように努めなければいけません。

  • 自然環境への配慮義務

(1)加盟事業者が散骨をするにあたっては、自然に還らないもの(金属・ビニール・プラスチック・ガラスその他の人工物)を海に撒いてはいけません。

(2)加盟事業者が散骨に伴い献花、献酒するにあたっては、周辺の状況に配慮するよう努めなければなりません。

 

過去、有名人では石原裕次郎(湘南沖)、勝新太郎(ハワイ・ワイキキ沖)、立川談志(ハワイ・ハナウマ湾)、ジョージ・ハリスン(インド・ガンジス川)などが海や川での散骨を行ったそうです。

ご遺骨、遺灰からつくるメモリアルダイヤモンドについて

くわしくはライフジェムジャパンのホームページでご確認ください。

http://www.lifegem.co.jp/