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直葬がなぜ増えているのか?

2019年3月12日

「直葬(ちょくそう)」をご存知でしょうか。

 

直葬とは、通夜や告別式などを行わず、法律で定められた死後24時間の間、自宅や病院などにご遺体を安置した後、そのまま火葬場へと運び、ご家族や親しい友人だけが集まって火葬に付す、という極めてシンプルな葬儀の方法です。

 

この「直葬」がいま、都市部を中心に増えているといわれています。

少し古いデータですが、2012年12月に葬儀や墓などの情報サービス会社「鎌倉新書」が全国の約200の葬儀業者を対象に1年間で直葬がどのくらい行われたのか調べたところ、関東地方では特に、葬儀全体の22.3%にのぼりました。近畿地方でも9.1%で、大都市圏での割合が高くなっています。

 

「直葬」という葬儀のスタイルは、以前からもありましたが、主に経済的に苦しい人や身寄りのない人向けに、福祉サービスとして行われることが一般的でした。

 

しかし高齢化が進み、通夜や告別式に参列する人が少なくなり、かつてに比べて血縁の意識も希薄化し、親戚づきあいが減っていることが背景にあるかもしれません。

 

また、大規模な葬儀となりますと、葬儀社に任せるとはいえ各種準備や接客などで忙しく、ゆっくりと故人を見送るのが難しいというご意見もあります。

 

費用の面でも、棺、ご遺体を運ぶ車両代、火葬場の使用料などを含め一般的な葬儀の10分の1程度で済むようです。

 

とはいえ、親族や知人などが亡くなった人を弔う気持ちまでなくなることはないでしょう。

 

一般的な簡素なお見送りの直葬と、故人や遺族が望むサービスを追加したオーダーメイドなお見送りと、直葬も多様化してきているといわれております。

 

どのような形で故人を悼み、偲ぶのか。

一人ひとりが考え、選択する時代になってきているといえるでしょう。

 

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