急速に変化しているお墓や葬儀についての意識

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急速に変化しているお墓や葬儀についての意識

2020年2月12日

厚生労働省の推計によると、昨年(2019年)1年間に亡くなった人は1376000万人で、前年より1万4000人増えました。この数は今後、ますます増えていくと予想されます。

もし、親族が亡くなったら、遺骨をどうするのか。多くの人は、遺骨を骨壺に入れ、それを家族のお墓に納めればよいと考えているのではないでしょうか。

 

  • 「お墓があって、お墓に入る」人は半分以下

 

家ごとに一族のお墓を建て、骨壺に入れた遺骨を納めるというやり方が広く普及したのは、実は江戸時代の後期から明治時代にかけてだといわれます。それ以前は、土葬のほうが一般的だったようです。

しかし、亡くなったら家族のお墓に入るという考え方が近年、揺らいできています。

冠婚葬祭総合研究所の調査によると、「お墓があって、お墓に入る」という人はすでに46.1%と全体の半数を割り込んでいます。また、「お墓があるけど、お墓には入らない」(5.8%)、「お墓があるけど、お墓に入るかどうかは分からない」(12.8%)という人は合計で2割近くになります。

さらに、「お墓に入らない」か「分からない」と答えた人のうち、自分自身の遺骨に関して「散骨など形がのこらなくてもいい」と答えた人は41.6%、「ややそう思う」も含めると74.1%にもなります。

 

図表 お墓に対する意識

お墓に入る 51.3 うち、墓あり 46.1
うち、墓なし(墓を持ちたい) 5.3
お墓に入らない 22.2 うち、墓あり 5.8
うち、墓なし(墓は持たない) 16.4
分からない 26.5 うち、墓あり 12.8
うち、墓なし 13.7

※株式会社冠婚葬祭総合研究所「葬祭等に関する意識調査」(2017年)n=1600

 

また、日本消費者協会の調査では、自分の葬儀に望む形式について「費用をかけないでほしい」(54.9%)、「家族だけで送ってほしい」(45.1%)が圧倒的に多く、逆に「祭壇の飾りや式の進行などすべて自分で決めておきたい」は5.9%、「人生最後のセレモニーにふさわしく、立派な葬儀にしてほしい」にいたっては1.7%に過ぎません。

図表 自分の葬儀に望む形式

費用をかけないでほしい 54.9
家族だけで送ってほしい 45.1
子どもや家族、地域など周囲の人がすべてやってくれると思うので任せたい 22.9
地域のしきたり、家族のしきたりがあるのでそれに従ってほしい 12.1
宗教行事はしてほしくない 11.4
自分の葬儀をみられるわけではないのでどうでもよい 10.7
祭壇の飾りや式の進行などすべて自分で決めておきたい 5.9
人生最後のセレモニーにふさわしく、立派な葬儀にしてほしい 1.7
その他 11.3

※一般社団法人日本消費者協会「第11回葬儀についてのアンケート調査」(2016年)n=1875(複数回答)

 

日本人のお墓や葬儀に対する意識はいま、歴史的な転換点にあるようです。

「これまでそうだった」という前例や常識にとらわれることなく、もっと自由にお墓や葬儀のあり方を考えるべき時代になったのではないでしょうか。

 

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