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旧石器時代から続くジュエリーの歴史

2020年7月27日

宝石や貴金属を用いてつくられるジュエリー(宝飾品)には長い歴史があります。

 

ジュエリーには指輪(リング)、腕輪(ブレスレット)、足輪(アンクレット)、首飾り(ネックレス)、耳飾り(ピアス)、胸飾り(ブローチ)、髪飾りなど様々な種類があり、身体にまとう衣服以外の様々な装飾品を指します。

 

その原型は、人間が狩猟生活をしていた旧石器時代にまでさかのぼります。

当初は、邪悪な霊や外敵などから身を守り、幸運を招くために、動物の牙や骨、珍しい石、貝殻などを加工し、護符や魔よけとして腕や首などに付けていたようです。

もちろんそこには、自らを美しく、あるいは強く見せたいという本能的な欲求もあったでしょう。

 

その後、農耕が行われるようになると、集団の規模が大きくなり、古代国家が成立します。そこでは、珍しい宝石や金銀などの貴金属を使ったジュエリーがつくられ、権力者の権威や力を示すために用いられました。例えば、エジプトのツタンカーメンの墓からは、黄金製の耳飾りが出土しています。

権威や力を示すためには、大きさもきらびやかさもどんどん増していきました。

 

古代ギリシアやローマ時代には、民衆の間にも宝飾品が広がりました。古代ギリシアでは、耳飾りや腕輪のほか、ブローチが発達したそうです。

また、中世にかけて質の高いジュエリーが盛んにつくられたのが、キリスト教の教会です。教会へ寄贈するためや聖職者の権威を示すため、色鮮やかな宝石や金銀をあしらった指輪や胸飾りなどがつくられました。

 

近代になると、産業革命によりブルジョワジー(資本家)が登場します。ブルジョワジー^は自らの富を象徴するものとしてジュエリーを求めるようになり、イギリスなどで多くのジュエリーが注文生産でつくられました。現在、「アンティーク・ジュエリー」と呼ばれるものはだいたいこの頃につくられたものです。

 

近代以降、ジュエリーは普通の人が普段、着用できる大きさになり、素材やデザインもどんどん多様化しています。また、大量生産されることで価格も手ごろになってきています。

いまやジュエリーは、気軽に身に付けてファッションとして楽しむものになっています。

 

しかし、私たちの意識の奥底にはどこか、邪悪な霊や外敵などから身を守り、幸運を招くためにジュエリーを身に付けたい、という思いがあるのではないでしょうか。

 

メモリアルダイヤモンドのジュエリーこそ、そうした思いを現代において可能にするものです。

 

 

ご遺骨、遺灰からつくるメモリアルダイヤモンドについて

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