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ジュエリーの歴史(1) 首飾り

2020年8月20日

 

ジュエリー(宝飾品)には様々な種類があり、それぞれ独自の歴史があります。

今回は、ジュエリーの中でも最も古くから人類が付けてきた「首飾り」の歴史を簡単に振り返ってみます。

 

「首飾り」はそのなの通り、首や胸元を飾る輪の形をしたアクセサリー(装身具)です。

 

小さめのビーズ(穴の開いた小さな玉)を紐でつないでつくったものを「ネックレス」、

ひとつだけ大きいビーズ(ペンダントトップ)を胸元にくるようにしたものを「ペンダント」、ネックレスとペンダントトップを組み合わせたものを「ネックレス・ペンダント」、ひも状で留め金がないものを「ラリエット」などと、呼び方を分けることもあります。

 

首飾りは、装身具の中では最も古くからあったと考えられています。

獣の骨や牙をひもに通したのが始まりで、狩りの成果を誇ったり、魔よけや豊作を願うため身に付けていたようです。

 

いまでもアマゾンなどの未接触部族では、ほかには特に装身具を付けていなくても、首飾りだけは日常的に付けていることが多く、人類が首飾りを重視してきたことが分かります。

 

他のジュエリーと同じように首飾りでも、文明の発生と発展につれ、ビーズやペンダントトップに真珠、貴金属、宝石など貴重品が用いられるようになり、社会的な地位、権力、富を示すものとなっていきました。

 

古代エジプトでは、紀元前5500年頃の先王朝時代、自然石に穴を開け、紐でつないだ首飾りが出土しています。

当初は自然石にそのまま穴を開けていましたが、次第に石を磨いて成形したり、石英の粉で様々な形のビーズを作ったりするようになったそうです。

 

日本でも縄文時代の遺跡から、動物の牙や骨、石や貝を使った首飾りが出土されています。

弥生時代になると、管状になった玉(ぎょく)などを数珠のようにつなげたものが出土し、古墳時代には翡翠(ひすい)や瑪瑙(めのう)、水晶などの宝石を使った首飾りを男女問わず身に付けていたことが埴輪などから分かっています。

 

21世紀のいま、メモリアルダイヤモンドでつくるジュエリーの中では、ネックレス(ネックレス・ペンダント)が最も人気があります。

そこには首飾りを大切にしてきた、長い人類の歴史が知らず知らずのうち影響しているのかもしれません。

 

 

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