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仏壇物語(3)デジタル技術を活用した未来の仏壇が登場

2021年3月4日

日本では一般に、亡くなった人を弔うためにお墓とともに仏壇が利用されます。

お墓も仏壇も祭祀(さいし)財産とされますが、お墓が屋外にあるのに対し、仏壇は屋内にあります。

今回は、デジタル技術を活用した未来の「仏壇」を取り上げます。

  

「仏壇」の形やデザインは時代とともに変化してきました。

伝統的な「金仏壇」や「唐木仏壇」のほか、40年ほど前からはリビングなど洋室に似合う「モダン仏壇」が登場し、広く受け入れられています。

 

さらにいま、デジタル技術を活用した仏壇が開発され、注目を集めています。

デジタルデザインスタジオのBIRDMAN、東北新社の映像制作子会社である二番工房などが開発した「コハコ」です。

https://www.cohaco.rip/

「コハコ」のキャッチフレーズは、「コミュニケーションする仏壇」。

大きさは家庭用の給湯ポットと同じくらいで、デザインは白色と黒色を基調にした2種類があります。

 

「コハコ」の前に立つと人感センサーにより起動し、 故人の名を呼びかけることで故人の遺影(写真または動画)がディスプレイに表示されます。

天面タッチセンサーに触れるとスピーカーからおりんも鳴ります。

また、本体の中には、クリスタル製の4人分の位牌と本尊が入り、天板を引き上げて拝むことができます。

 

デジタル技術の応用という点では、スマートフォンのアプリ経由で動画などを登録しておくと、指定された日時に本体や遺族のスマホに通知が届き、動画が再生されるようになっています。

親しい人へメッセージを残しておく“終活”にうってつけといえるでしょう。

 

さらに現在、お寺での読経をアプリで中継するリモート法要サービスも開発中といいます。

https://www.cohaco.rip/

 

 

「コハコ」の発売は今年7月からの予定で、価格は30万円程度とか。

仏壇にも新時代が到来しているようです。

 

 

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