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亡くなった人が生成AIで蘇り、話もできる?

2025年7月2日

いまや生成AIが世界中でブームですが、メモリアル業界にもその波が及んできています。なんと亡くなった人そっくりの画像を生成AIでつくりだし、会話もできるというサービスが登場しています。どんなものなのでしょうか。

 

 

AIサービスを手がける株式会社ニュウジア(東京)は2412月、生成AIによって再現した故人と対話できる「トークメモリアルAITalk Memorial. ai)」と名付けたサービスを始めました。

亡くなった人の写真や動画、音声などをAIに学習させ、表情や声などがそっくりなAI故人(デジタルヒューマン)をつくります。合わせて、亡くなった人の経歴や趣味、特別な思い出などをまとめた文章(50万字上限)を登録すると、AIがそれを学び、対話できるのです。

完成までにかかる日数は、必要なデータを渡してから約5営業日とかなりスピーディーです。

https//www.talkmemorial.ai/

費用については、年会費と通話料金の二本立てになっています。

年会費は通常価格30万円で、AI故人(デジタルヒューマン)の映像制作とトレーニング費用(故人の性格や考え方の学習)が含まれています。

通話料金はAI故人との通話時間に応じて課金される従量課金制(年会費の有効期間内のみ利用可能)で、通常価格は60800円、6003000円などとなっています。

 

このサービスは「終活」としての利用も可能です。生きている間に自分の声や表情、想いをAIに記録し、将来、家族が迷ったり困ったりしたときにAI故人(デジタルヒューマン)が代わりに答えたりします。

https://www.talkmemorial.ai/end-of-life_planning/

 

一方で疑念や批判の声もあるようで、同社のホームページでは「AI故人は結局本人ではないのに、勝手に話すことに抵抗感がある」という声に対し、次のように回答しています。

 

―― 当社の「TalkMemorial.ai」は、AIが勝手に話し出すようなものではありません。あくまで、ご遺族が希望された場合に限り、提供された記憶や口調をもとに、ご家族と一緒に丁寧に調整された対話を行います。

これは、「AIによる代弁」ではなく、「想い出とつながり直すための装置」です。人が遺影や手紙、日記を通して心の整理をしてきたように、AIもまた新たな記憶と対話の手段として機能すると私たちは信じています。

私たちは、最大限の配慮とご遺族の同意のもとに、「AI故人」という技術を未来の弔いの一つの形として提案しています。

 

弔いの形がどんどん多様化していることは間違いありません。

 

ご遺骨、遺灰からつくるメモリアルダイヤモンドについて

くわしくはライフジェムジャパンのホームページをぜひ、ご覧ください。

http://www.lifegem.co.jp/