ご遺骨はどうやってダイヤモンドになるの?(4)|カッティング編
ご遺骨から生まれたダイヤモンドが、どのように宝石として仕上がっていくのか―。
シリーズ第4回となる今回は、「カッティング(研磨)」の工程をご紹介いたします。
前回は、高温高圧の環境の中で、ダイヤモンドの原石がゆっくりと成長していく「結晶化」についてお話ししました。
装置から取り出された直後のダイヤモンドは、まだ現在私たちがイメージするような“きらきらした宝石”ではありません。
少し曇ったような、静かな質感の「原石」の状態です。
そこから職人の手によって丁寧に磨き上げられることで、少しずつ光を宿したダイヤモンドへと仕上がっていきます。

原石ごとに異なる「磨き方」
ダイヤモンドの原石には、それぞれ個性があります。
大きさや形、内部の状態などはひとつひとつ異なるため、職人はまず原石をじっくり確認しながら、どのようにカットしていくかを慎重に判断していきます。
「どこから研磨を始めるのか。」
どの形がその石に合っているのか。
光をきれいに取り込むには、どの角度が良いのか。
ダイヤモンドは非常に硬い鉱物だからこそ、一度削った部分を元に戻すことはできません。
そのため、わずかなバランスを見極めながら、時間をかけて少しずつ磨き上げていきます。
こうして研磨された面に光が入り込み、ダイヤモンド特有の輝きが生まれていきます。

お選びいただける4種類のカット
ライフジェムでは、いくつかのカット形状をご用意しております。
形によって、ダイヤモンドの印象や輝き方も少しずつ異なります。
- ⚪️ ブリリアントラウンドカット:最もスタンダードな丸形のカットです。光をバランスよく反射し、華やかな輝きをお楽しみいただけます。
- ⬜️ プリンセスカット:正方形のラインが特徴のカットです。すっきりとした印象があり、シャープで上品な雰囲気に仕上がります。
- 🔷 ラディアントカット:やわらかさと落ち着きの両方を感じられる長方形のカットです。輝きもありながら、どこか落ち着いた印象を持っています。
- 🩵 ハートカット:丸みのある曲線が特徴のハート型のカットです。かわいらしさだけでなく、やさしく温かな印象を感じられるデザインです。

世界にひとつだけの輝きへ
ご遺骨から炭素を取り出し、長い時間をかけて結晶化し、そして職人の手によって丁寧に磨き上げられるメモリアルダイヤモンド。
同じ工程を経ていても、まったく同じダイヤモンドはふたつとして存在しません。
だからこそ、その輝きは、大切な方との思い出や時間をそっと映してくれる特別な存在になっていきます。
これからもライフジェムでは、「メモリアルダイヤモンドって、どうやって作られているの?」「実際にはどんな工程があるの?」
そんな疑問を、できるだけ分かりやすくお伝えしてまいります。
― ご遺骨、遺灰からつくるメモリアルダイヤモンド・ライフジェムジャパン ―
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